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バイマの仕入れ|関税支払いが後払い前払い選べるけれどどっちが得?

BUYMA(バイマ)で商品の仕入れをする際、決済画面で
関税の『先払い』にするか『後払い』にするかでお悩みではないですか?

実は、単純な数字を覚えておくだけで『先払い』か『後払い』、どちらがお得かを判断することが出来るんですよ。

個人輸入の関税には明確なルールがあるのでそれさえ分かればもう迷うことはありません。

この記事では、先払いと後払いの違い、さらには関税の基本的な知識までもお伝えしていきます。

読み終わった後は、もう仕入れの時に関税で悩み時間を取られる事が無くなりますよ!
しっかり関税をマスターしましょう。

 

関税の先払いと後払いが選択出来る仕入先

海外のショップでは関税の先払いと後払い(着払い)が選択出来る場合があります。
BUYMAの仕入れ先として有名なショップの中でもありますから、いくつか紹介していきます。

SHOPBOP(ショップボップ)

 

BUYMA初心者の方にもおなじみですね。
アメリカの超有名なオンラインファッションアパレル&アクセサリーショップ海外ショップ、
SHOPBOP(ショップボップ)の決済画面です。

画像のように配送方法の選択で関税の先払いと後払いを選べるようになっています。

 

MATCHESFASHION(マッチズファッション)

こちらもイギリスロンドンの超有名なグローバルオンライン高級小売店
MATCHESFASHION(マッチズファッション)の画面。

先程のショップボップとは違い、関税と税金に分かれて詳しく表示されていますね。
ここでいう税金とは「日本の消費税」のことです。

個人で海外から商品を輸入する場合、関税に加えて消費税も掛かります。
ショップボップでもそれらをまとめていただけで、関税と消費税が掛かります。

 

REVOLVE(リボルブ)

 

アメリカのオンラインショップ、REVOLVE(リボルブ)の決済画面です。

日本語で非常に分かりやすく表示されていますね。

上の2つであった関税と消費税に加え、「手数料」という項目も書かれています。

私達に代わり、運送会社が関税や税金を税関で支払いますので
その手数料が含まれているんです。

実はショップボップやマッチズファッションのように手数料と記載されていない場合も、手数料は含まれています。

さぁ、3つの決済画面でも見たように関税の先払いと後払いを選べる場合では
どっちがお得なのかを見ていきましょう。

 

関税 先払いの方がお得なケース

ズバリ、結論からお伝えします。

実は、

商品価格の合計額が16,666円以上だと先払いの方がお得になるんです。

なぜなら、先払いの方が関税額が安くなるからです。

実際に同じ商品を関税先払いと後払いで輸入した事もありますが、
後払いで商品が手元に届いた時に支払う方が1割ほど高かったです。

ポイント
商品価格の合計額が16,666円以上→先払いの方がお得

 

関税 後払い(着払い)の方がお得なケース

海外ショップで関税を先払いするほうが関税額が安く計算されるのに、
どうして後払い(着払い)の方がお得な場合があるのでしょうか?

それは、個人輸入の「免税措置」があるからです。
「免税措置」とは、課税額1万円以下の商品が免税になるというルールです。

個人輸入に対する関税の課税額は「商品代金の60%」の金額に対して課税されますから

16,666円 × 60% = 9,999円

つまり、仕入額が16,666円未満の商品の場合は
日本であなたが商品を受取る時に関税が掛かりません。

ですが、仕入先の決済ページで16,666円未満の商品に「関税先払い」を選択すると
本来は免税で支払わずに済んだ関税を払ってしまうことになります。

ポイント
商品価格の合計額が16,666円未満→後払い(着払い)の方がお得

 

関税とは?

そもそも関税って何ですか?

関税とは海外から商品を輸入する時に掛かる税金の事です。
普通に日本に住んでいる時には身近なものではありませんから始めは困惑するかもしれません。

慣れてしまえば簡単なものですから、難しく考えないようにして下さい。

 

BUYMA(バイマ)での関税は誰が払う?

関税は輸入者が払います。
あなたが海外から日本に輸入した場合、「あなた」が関税を支払うという事です。

「あなた」が支払うとはいっても、手続きはDHLやFedex、佐川急便などの運送会社が全て手続きをやってくれますのであなたは商品受け取りの時に代金を支払うだけです。

運送会社はあなたに代わって空港や港の輸入通関で税関に関税や消費税などを立て替え払いしてくれています。

このようにあなたに代わって通関の手続きを行ってくれるから、上のREVOLVE(リボルブ)の部分でお伝えしたような手数料もかかってくるということです。

 

まとめ

関税の先払いと後払いが選択出来る仕入先がある。

商品価格の合計額が16,666円以上→先払いの方がお得
商品価格の合計額が16,666円未満→後払い(着払い)の方がお得

これだけを覚えておけば、今後仕入れの時に迷うことはありませんね。

さらに詳しく知りたいという方はどうぞお気軽にメッセージ下さい。

また、気になるところがあれば下のコンタクトフォームから気軽にメッセージ下さい^^

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