BUYMA(バイマ)のバイヤー活動をしていると、ついついパソコンからの画面ばかり見てしまいませんか?
実は僕自身も普段からパソコンばかり触っているので、バイマのページを見るのも常にパソコンからでした。
でも、そこには大きな落とし穴があったんです。
その事実を知ってからはパソコンだけで見るのではなく、たまにはスマホからもバイマの画面を見るように変えています。
今回はスマホとPC、それぞれからの見え方の違いと注意する点などをお話していきます。
スマホからのアクセスは約90%という事実!!
”エニグモ決算説明会資料より”
上の表は、BUYMAのデバイス別売り上げ比率です。
緑がスマホのGoogleなどから、ピンクがスマホアプリからの割合です。
グレーはPCからですがわずか1割程度しかありません。
実に90%ほどのお客さんがスマホからBUYMAのページを見ているんですね!
これを意識して出品しなければあなたとお客さんにギャップが生まれ、売れる商品ページを考える事にズレが出てしまうので要注意です。
同時に、スマホのGoogleなどが約40%、アプリからが約50%という事も覚えておいて下さい。
バイマPC画面とスマホ画面の違い
それでは実際の画面を見ながら、バイマPC画面とスマホ画面の違いをチェックしましょう。
商品一覧ページ
パソコンからとスマホアプリからの商品一覧ページを並べてみました。
スマホは画面が小さい分、圧倒的に情報量が少ないことが分かります。
あれ?スマホでは商品名が表示されていませんね。
実はココが大きな違いで、パソコンでは表示される商品名がスマホでは省略されています。
また、よくよく見てみると取っ手が緑のバッグは画像に差があるのが分かりますか?
パソコンでは少し縦長の画像ですが、スマホでは正方形に自動調整されています。
この商品だと僅かな差ですが、自動調整される事を知らずに出品していると変な画像になってしまいますね。
商品ページ
では次に商品ページを見ていきます。
先程スマホで表示されなかった商品名はやっとこの時点で表示されますね。
ここでは商品の見た目にも大きな差はありません。
下の画像は商品説明などが書かれている部分です↓↓
このようにスマホでは商品情報などを見る時にタップして開くようになっていますからお客さんによっては開いて読むこともせずに購入という流れもあります。
ここでも1画面での情報量の差は画面の大きさに関係します。
バイヤーとして努力できること
さぁ、このような違いが分かったところで、我々バイヤー(パーソナルショッパー)は何をしたらいいのでしょうか?
売れる商品ページを作るため、お客さんから見て分かりやすいページを作るための努力を考えましょう。
画像
実際の画面を見て分かったように、商品一覧ページでは画像が命です!
商品名の表示もなくお客さんが見るのは画像だけなんですから、それをクリックしてもらうことに全力を注がない限り、いくらその先を頑張っても成果は出ません。
悪い例
残念な画像を紹介しますので見て下さい↓↓
左が商品一覧ページの画像、右が商品ページの画像です。
商品一覧ページにこの画像が載っていて、お客さんが魅力を感じると思いますか?
出品者は縦長の画像をアップしたんだけど、スマホでは正方形に自動修正されて太もものところが拡大表示されています。
そもそも何の商品かも判別が付きませんね。
こういう事にならないように注意して下さい。
実際にスマホで検索する
バイヤーとして努力出来る点を考えるには、まずしっかりスマホでの操作を理解することが大切です。
実際にバイマのスマホアプリをダウンロードして商品を検索してみて下さい。
お客さんの気持ちになって、自分の欲しい商品を検索したり商品ページを見たりすることで分かる部分があります。
「お客さんはこういう風に探しているのか」「カートに入れたあとはこのように表示されるんだな」などとパソコン画面との違いに多く気づくはずですよ。
他のことでも、基本はお客様目線で考えることが大切です。
問い合わせへの返事にしても、スマホ画面だと見え方が違う事を意識してお答えすればより分かりやすくなりますね。
まとめ
リサーチも出品もPC(パソコン)でするからスマホ画面については全く気にしていなかった人はぜひこの機会にスマホからの操作もしてみて下さい。
そうすることで魅力的な画像やページを作るポイントが分かってきますよ。
常にお客さんのことを考えてプロのパーソナルショッパーとして接することが出来るよう頑張って下さい。
また、気になるところがあれば下のコンタクトフォームから気軽にメッセージ下さい^^