せっかく受注が来て喜んだのに、
予定していた仕入先に在庫がない。
バイマをやっていると、よくある事ですよね。
これって、ヤバみ??
キャンセルが続くと不安になるものですよね。
そこで今日は、
・キャンセル率(買付成功率)はどのくらい気にするものか?
・何%だったら大丈夫なのか?
・受注後キャンセルを減らすためのテクニック
などについてお話していきます。
読み終えると、これからはキャンセルに対する不安がかなり減りますので
ぜひ最後までお読み下さい。
受注後キャンセルとは
そもそも、受注を受けたあとに取引をキャンセルするのは
どういう場合があるでしょう?
仕入先で在庫切れ
リサーチ・出品の際に予定していた仕入先で完売、在庫切れ。
その商品を買い付け出来ない時に、こちらから取引をキャンセルします。
価格の間違い・仕入先での値上げ
価格の間違いというのは、出品時に自分がミスしていたということですね。
眠い目をこすりながら深夜に出品を頑張っているときなんかに、
ありがちなミスです。
また、自分はミスをしていなくても、
仕入先の値上げによりそのまま販売すると赤字。
この場合、お客さんが値上げに応じてくれなければキャンセルをします。
仕入先のセール価格で出品していて、いざ受注時にはセール終了により値上げということもありますね。
受注後、出品者からキャンセルをするのはこの2パターンくらいです。
キャンセル率が上がるとどうなる?
結論だけ言うと、キャンセル率が上がる(買付成功率が下がる)と
BUYMA事務局から全商品の出品停止をされます。
「在庫の有無を確認して出品し直して下さい。」と注意レベルの措置なので
焦らずに全て出品をやり直せば問題ありません。
じゃあ、やっぱりキャンセル率はめちゃくちゃ気にするべき?
BUYMA買付成功率の表示について
まず、下の画像をご覧ください。
買付成功率とは、ショッパーページでこのように表示されているものですよね。
この買付成功率の%が下がると、お客さんから見た時に印象が悪いのを心配するということです。
また、それを気にするのは初心者さんばかりです。
ベテランになれば毎日1つや2つキャンセルしたところで
受注成功の方が多いから特に気にならなくなっていきますからね。
初心者さんのBUYMA買付成功率の表示
ここで、取引実績の少ない初心者さんの買付成功率の表示を見てみましょう。
あれ?
買付成功率や評価の★が表示されていませんね。
このように、初心者には非表示となっているんですよ。
BUYMA事務局としても、始めたてのころは評価に偏りがあることを分かっているから
あえて非表示にしてくれているんですね。
初心者は過度に買付成功率を気にしなくていい
この通り、あなたが気にしていた「お客さんからの見た目が悪い」という心配は
しなくて良いという事がわかりました。
何%になったら、BUYMA事務局から注意されるのか?
気にしないとは言っても、一体どのくらいの%になったら
BUYMA事務局から全出品停止にされるのでしょうか?
実は、この数字は公開されていません。
何%というよりも、
直近10受注のうち、キャンセルが何割だったか?
このような判断かと予測しています。
生徒さんたちの報告を聞いていると、
キャンセルが立て続けに5件連続で起こったとか
そういう時に全品停止にされているようなんですよ。
キャンセル率を下げる(買付成功率を上げる)ためには?
さて、ココまでであんまり気にしなくて良いよ、
ということはわかりましたので
次は対応策についてお話します。
良いショッパーとして活動するためにも、利益を上げるためにも
受注後キャンセルは減らしたいものですからね。
対応策その1 受注前のこまめな在庫確認メンテナンス
まずやるべきことは、受注後キャンセルにならないよう
日頃から在庫の有無を確認しておくことです。
仕入先で完売・在庫がないものは出品停止にしておくことで
受注後キャンセルを防ぐことができます。
全品はさすがにムリでしょうから、アクセスが集まっているなど
これから売れそうな商品だけは気をつけてメンテナンス、
という方法が実用的でしょう。
対応策その2 他のショップに在庫がないか必死で探す
せっかく受注したんだから、何としても利益につなげるぜ!と努力をしましょう。
予定していた仕入れ先で完売・在庫切れだったとしても、
他のショップには在庫があるかもしれません。
ましてや、当初予定していた仕入先より安い可能性だってあります。
ちょっとした努力で、キャンセルだと思っていたものが
仕入れできたらラッキーですものね。
ここには時間と手間をかけましょう。
対応策その3 他サイズやよく似た代替商品を提案する
これも、粘りで勝ち取る受注です。
例えばMサイズを注文したお客さんは、
MかLかを迷った結果、Mを注文したのかもしれません。
その場合、Mが完売でも、Lに変更で何も問題はないことだってあります。
似たような商品でも同様ですね。
商品がないからといってすぐ諦めるのではなく、
目先の拾えそうなお金を取りに行く気持ちで
お客さんに提案をしてあげましょう。
まとめ
キャンセル率(買付成功率)は気にするべき?BUYMA(バイマ)受注後キャンセルについて
ということでお話しをしてきましたがいかがでしたか?
キャンセルにおびえて手が止ったりしなくて良いんですよ。
過度に気にせず、やれることをやりましょう。
母数(受注数)が増えてくれば、分子(キャンセル)が少し出ようが
何も気にする必要がなくなってきます。
なので、「キャンセルを減らそう」という思考より
「受注を増やす」という思考の方が健康的ですね。
ということで、今日もコツコツ頑張っていきましょう。