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【BUYMA(バイマ)の仕入れ・発送トラブル】関税が高くて赤字になった

仕入れ・発送に関するトラブルについて生徒さんからの質問にお答えするコーナーです。

BUYMA(バイマ)のパーソナルショッパーとして活動をしていると、どうしてもトラブルには遭遇します。

そんな中でも質問が多かったものをピックアップしてあなたの問題解決に役立つようまとめましたので今後の参考にしてください。

 

関税が予想以上に掛かって赤字になってしまった

助けてくださぁい。
思っていた以上に関税が高くて赤字になっちゃいました。。。

これは困りましたね。

無在庫販売でノーリスクのBUYMA(バイマ)で赤字が出ることはそうそう無いのですが、
こういったミスをしてしまうこともあります。

状況の整理と解決策を考えてみましょう。

問題の整理

利益を見込んで出品しており、いざ商品が手元に届いた時に関税の請求書を見てビックリしたという事ですね。
関税が掛からないと思っていたのに掛かってしまったという事もまれにあります。

根本的に関税が掛かってもしっかり利益が取れる価格で出品をしておくのが基本ですが、掛かってしまったものはしょうがない。

解決策を考えましょう。

 

解決策

解決策として2パターンが考えられます。

解決策1 あきらめる

少額の赤字であった場合、自分が正しく計算しなかったのが悪い。
勉強代だと思ってあきらめることも大切です。

数百円から3000円以下の損失だったらまぁ許容範囲かなと思います。

出品している商品の価格を見直し、次からはしっかり計算して利益が取れるようにしましょう。
そして、今回の損失を取り返すつもりで気分を入れ替えてリサーチや出品に励めばいいですね。

解決策2 返品する

大きな赤字になってまでそのまま販売をする必要はありません。

・取引をキャンセルしてお客さんにも買付が出来なかった旨を伝える。
・仕入先に返品手続きをとる。

これに追加して『関税の払い戻し』の手続きが必要です。
これをすることによって支払った関税が戻ってくるので損失は少なくなるでしょう。

しかし、手間が掛かるんですよ。。。

納付済み関税の払い戻し手続き

僕も勉強と経験のため、たった1500円の関税払い戻しを受けるために手続きをやったことがありますが、予想以上に時間がかかりました。
必要書類書類などがややこしいし、準備する書類の名前を聞いても当時、初心者の僕にはチンプンカンプンだったんですよ。

詳しくは税関のホームページ内、返品の際の手続(関税等の払い戻し)に記載があります。

返品予定の商品と必要書類を持って最寄りの税関に持ち込む
↓↓
郵便局から海外の仕入先ショップに発送する
↓↓
発送済み書類を持って再び税関に行く

こりゃ大変だ。
なぜ解決策1が「あきらめる」だったのか分かってもらえたでしょう。

例えば1万円も赤字になるようならこのような手間を掛けて関税の払い戻し手続きをやっても良いですね。

こういう事も出来るよということなので、関税が思ったより高くついて海外に返品をする場合はお近くの税関に電話などで問い合わせをして下さい。

 

関税について少し復習

関税についての理解は出来ていますか?

日本在住のBUYMA(バイマ)バイヤーが海外から商品を仕入れる際に切っても切れないのが関税です。
深く理解するのは難しくても、ある程度の計算が出来るようにしておかないといけません。

ここでは出品前にザックリと計算することを前提に、できるだけ簡単にお話します。

計算方法

仕入額の60%に関税が掛かります。
例えば仕入額が10万円だとすれば、6万円に対して関税が掛かるんです。

関税率が10%の商品であれば、6万円の10%、6000円の関税が掛かります。
これに消費税も掛かるので、10%として600円。(厳密には消費税と地方消費税に分かれますが、ここでは簡単に説明します。)
それに運送会社(DHLやFedExなど)の手数料が約800円。

つまり、6000 + 600 + 800 =7400円

10万円の商品に対して、関税や消費税がだいたい7400円かかるということです。

バイマの仕入れ|関税支払いが後払い前払い選べるけれどどっちが得?

 

まとめ

関税が予想以上に掛かって赤字になってしまった場合の対処法が分かりましたか?

・解決策1 勉強代だと思ってあきらめる
・解決策2 返品して関税の払い戻しをする

関税は掛かることを前提としてしっかり利益が取れるようなリサーチ・出品を心がけてくださいね。

また、気になるところがあれば下のコンタクトフォームから気軽にメッセージ下さい^^

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